まるで人生だね

最近考えてること。サブカル。

映画の日だったので

 

3月1日に『シェイプ・オブ・ウォーター』と『スリー・ビルボード』観てきたんですけどシェイプ~がアカデミー作品賞獲りましたね。スリービルボードフランシス・マクドーマンドが主演女優賞か。どっちも圧巻だったもんなあ。特にシェイプ~は上映やってる間に映画館で観た方がいいと思いやす。

 

 

最近聴いたCDのコーナー

・「The all」=「Poem」/Gateballers

・デスティネイション トーキョー/にせんねんもんだい

・ペイパードライヴァーズミュージック/キリンジ

 

ゲートボーラーズの新譜が出ました。サウンドがどんどんエレクトロっぽいというか宇宙感がマシマシになってきてはいるけども、キャッチーな歌メロや進行は一貫してると思うので全然聴きやすいっすね。Apple Musicで聴けるよ。『やくそく』がすき。

にせんねんもんだいは正直訳が分からんかった。あと夜中に聴いたから怖くて寝れなくなった。笑。これは多分ライブで聴かないと理解できない気がする、僕は。

 

あとYouTubeで聴いたキセルがすこすこのすこだったので貼っときます。

キセル / ひとつだけ変えた【OFFICIAL MUSIC VIDEO】 - YouTube

 

 

京アニの新作『リズと青い鳥』の主題歌にホムカミが決まったらしいっすね。びっくり。

響け!ユーフォニアム』のスピンオフ兼続編なんだけど、今回の宣伝方法を見てると『響け~』未視聴の層を広く囲もうとしてる意図が垣間見える。『聲の形』と同じスタッフ!てのを押し出してるし。これで『響け~』の新規ファンが沢山増えてくれると嬉しいな~。

でもこれを観に行く前に是非既存作を見て欲しい気持ちもある。ホムカミ好きな人よ、映画館の音響でホムカミ聴けるチャンスだぞ、まずはテレビシリーズを見るのです... 総集編の映画でも可。

 

『リズと青い鳥』本予告 60秒ver. - YouTube

 

 

春からルパン三世PART5が始まるということで期待が高まる今日このごろ。PART4の青ジャケルパンも好きだったし、最近の映画『次元大介の墓標』と『血煙の石川五右衛門』をやっと観たけどそれも結構楽しめた。やっぱ1stルパンと『ワルサーP38』が一番好きだけど、最近のルパンも面白いのよね。ただしテレスペは除く。

1stルパンへの回帰色がここ何年か強いけど、もっと前衛的な監督を据えたルパンも見たいな。『GREEN vs RED』の様な謎作品もっとやって欲しい。

ルパン全然見たこと無い人は『燃えよ斬鉄剣』と『ワルサーP38』を見ましょう。それで気に入ったらPART4を見て、そこから過去作遡ればハマっていけるんじゃないかな。ルパンの話ができる友達が欲しい。終わり!

 

 

02/26

f:id:momizi1028:20180227013311j:image

昨日は求音でした。シーダランドというバンドをやっておりまして、おそらく最後のライブだったのかなと。上のフライヤーは僕が書きました。かっこいいでしょ。

ここ2週間ほど練習の時と招福亭に行く時以外、知人にほぼ会ってなかったからかハチャメチャに緊張してしまった。お客さんが多くて喜ばしかったけれど、暗闇の中の蓮コラみたいな視線に慄いて足ガクガクでした。

昨日演奏したのは全部で5曲。そのうち2曲は今回新たに捩じ込ませて頂いた新曲だったけれど、少ないながらもライブを積み重ねてきた3年間の中で研鑽された、特に思い入れのある3曲とこれから思い入れが出来るであろう2曲だったんじゃないかな。若干感傷の波が押し寄せてきてるのもあるから、この勢いに任せて自分が作ったもの以外の曲も含めて振り返ってみてもいいですかね。笑。

 

 

1.キャンパス

記憶が定かじゃないけれど、確かバンド始めて2.3番目に形になった曲だったと思う。八鍬の曲。ちなみに最初に完成したのは「からあげ」って曲だった筈。懐かしいな~

八鍬の持ってきたギターリフが最強。まだ自分でベースラインを考える事が手探り状態だった当時の僕は結構悩んだ印象がある。結局リフの裏で単純な8分を弾く事しかできなかったのだけれど、このしょぼいラインをなぜか妙に気に入ってて3年間ほとんど弄らずじまいだった。ギターソロの裏でこっそりと少しだけ動くようになったくらい。

転機があったのは、たっくんさんがサポートでドラムを叩いてくれた時。提案された裏打ちで弾いてみると、その拙いベースラインがピッタリでびっくり。なんとなく変えずにやってたのはこの為だったのか!と調子のいいことを思いながら感動したのをよく覚えてます。たっくんさんありがとう。

 

八鍬の持ってくる曲はいつも歌詞が少し恥ずかしい。それでも彼の素直な人間性が見えて大好きだった。アレンジ的な部分で当たり外れが激しいから玉に瑕なんだけど。笑。

あくびをしながら時々涙しながら
キャンパスに描いた僕らの絵を
どこかで誰かが眺めるだろう

1サビ後のこのフレーズがお気に入り。きっとバンドを始めるにあたって彼の人生観とバンド哲学を照らし合わせながら書いた歌詞だと思う。それがコード感も合わさって優しく響いてくるこの歌はやっぱり思い入れが深くて、できるだけ毎回やりたくなる曲だった。「シーダランドといえばあの曲」ってなるとおそらく身内の大半がノーネームかツツジ~って言うと思うけど、僕にとってはこの曲が一番シーダランドを象徴している曲です。ありがとう八鍬。

 

 

2.月に願いを

昨年の秋ごろ僕が持ち込んだ曲。おしゃれコードを使う事に固執して出来上がった曲でした。

この歌詞の話をすると長くなるんだけど、なんだか遠距離恋愛をしてる周囲の人達からいい話を聞かない事がやたら多い時期があって。聞いてるこっちも心が荒むな~と思ってた時にちょうどスカートの澤部さんが“あの娘が暮らす街(まであとどれくらい?)"という遠距離恋愛を題材にした曲を出したんですよ。それを聴いた僕は「遠距離恋愛なんてそんな綺麗なもんじゃないんやぞ!?」と、遠距離恋愛した事ない癖に勝手に憤慨して出来上がったのがコレだったという。しょうもない。笑。

尻軽な男と遠距離恋愛してる女の子が、浮気されてるなんてつゆ知らずに彼から教えられた煙草を吸って彼を想ってる。そんな君の元にも幸せが訪れて欲しい、大筋はそんな感じ。別に二人に対して何か協力とか割って入ったりする訳でもなく、第三者視点から眺めてるだけってのがキモ。ラブリーサマーちゃんにこういう曲ありそう。

君が髪を梳かす頃に あいつはまた街を駆けてる
君が眠る頃 あの子に煙草の吸い方教えてる

この一節の歌詞は自分でもとてもお気に入り。

そんなどうしようもない歌詞とは裏腹にオシャレでポップなコードと歌メロになってるのもお気に入り。メジャーセブンスっていいよね。多分コード感はスカートやスピッツの影響が出てるんだと思う。2サビ終わりのソロで転調する流れはアジカンの“Re:Re:"より。あとギターのストロークは西山の“海を探す旅"より。あまり大袈裟な曲になりすぎないようにしたくて色々聴いてたら「これだ!」ってなりました。最終的には前々からやりたかった要素を詰め込んだ曲に。

 

出来上がった時はバンドに合わないかなと思いながらも一応持ち込んどくか~みたいな感じだったのだけれど、思いのほかウケが悪くなかったのでそのまま採用されることに。

実際やってみるとメンバー各々の色が濃いことも相まって、バンドの雰囲気から大きく外れずになんとかまとめられたんじゃないかなと。八鍬のギターリフを一緒に考えたり、たっくんさんのドラムにちょくちょく提案したり、かんじの歌の音程にケチつけたり、だいぶあくせくした。僕自身もベースライン捻り出すの一部苦労した。歌う方も大変だったと思う。特に口ドラムを習得出来ずじまいだったから、この曲と後述する5曲目を作る時に苦戦した。迷惑をかけて申し訳なかったとです。

 

 

3.ノーネーム

2年生の秋、気持ちが沈んでどうしようもなかった時に遺言代わりのつもりぐらいで一晩で作った曲でした。その頃はギターのコードも弾けなかったので、メンバーの2人を家に呼んで歌とベースでなんとか伝えてコードを付けてもらったんだと思う。この頃の記憶がほとんどない。でも11集に入って作り上げた時のみんなの表情とか手応えはよく覚えてて、とんでもない物が出来たって当時は思った。正直あまりこの曲を持ち上げたく無いんだけれど、このバンドがどこに向かって行くのか的な物ががっちり決まったのはやっぱりこの曲が出来た時だった。今振り返ると歌メロに対しての文字数が怪しかったり、そもそも歌詞が直接的過ぎて恥ずかしかったりする。でも、

六畳半を埋める想いにどんな名前を付けたらいいかな

というサビのフレーズはやっぱり強烈なものがあって、聴く人の頭にこびりつく物を残せたのは当時の僕にとっては大きな事だった。そういえばこの曲を初お披露目したのがこの年の求音で(確か11月だったかな...)、終わったあと西山がめっちゃ泣きながら煙草吸ってたのをよく覚えてる。彼は次の年の活動休止(?)ライブが終わった後も皆に隠れて泣いてくれてました。笑。

 

この曲がシーダランドの代表みたいになるのは嫌だなあと思ってたのが払拭されたのは、2コ下の後輩が弾き語りで歌ってくれた時かなあ。身内オブ身内だけじゃなくて後輩でも好きになってくれたのは嬉しかった。当時の精神状態との乖離とかあまり気にしなくていいのかなと思えたね。本当は今回のライブではノーネームを外して別の曲をやるつもりだったのだけれど、やっぱりこれにしようと決めたのはそれをふと思い出したからでした。ありがとうトサカ。

 

 

4.ツツジの花

これはかんじの曲ですね。3年の冬のサウンドキャラバンin米沢で弾き語りを聴いたのが最初だったと思うのだけれど合ってるかな?もうちょっと前だっけ?

図らずも「ロック!」って感じになった曲。元々もっと大人しい曲だったよね、弾き語りの時の雰囲気を正直全然思い出せない... そうなったのは多分サポートでたっくんさんが入ったのが大きくて、やっぱりあの人すげえんだなと改めて感じる。

実は曲を作る3人の中で一番卑屈な歌詞を書くのはかんじだ。卑屈さと切なさって紙一重だと僕は思ってるんだけど、同時にそこの匙加減が一番上手いのも彼だと思う。一番分かりやすいのは多分“グッドバイ"なんだけど、話が逸れるから割愛。

この曲は彼の好きなマンガから着想を得た歌詞だったはずだけれど、「何もない 何もない」と冒頭から繰り返してしまったり、最後には少し希望が見えたりする歌詞はやはりかんじ自身の願望も含んだ言葉だ。卑屈ながらも足掻きたい気持ちや泥臭い願いは歌にも現れてて、喉が弱いくせに声を無理矢理にでも張り上げて歌うのを見てると、一緒にバンド組めてよかったなあって思いますね。ありがとうかんじ。

 

この曲はほぼ動かないベースラインにして歪み一発勝負がいちばん似合うなと思ったのは割と早い段階だったはず。元々使ってたエフェクターはバラまいちゃったので、今回はかんじのモジョモジョを借りました。ローがしっかり出て音圧があったから使いやすかった。元々八鍬のなんだっけ?

個人的に八鍬のギターソロが一番ハマってるなと思うのはこの曲だったな。こういう曲だと本領発揮しやすいのかな~って感じ。ちょっとイエモンっぽくて好き。

 

 

5.土曜日

今回捩じ込んだ曲その2で、最後の曲。これを振り返るとなると2年生の時に作った“サンデーモーニング"って曲の話まで遡らなきゃならない。

1年生の冬、4人でバンドをやることになって僕が(確か)初めて書いた歌詞が“サンデーモーニング"という歌だった。愛する人を亡くした男の人が、ふとその人を思い出しながら日曜日の朝に出掛けてくという歌詞。情報処理の授業中の90分で書き上げて、2人の所へ持っていきコードと歌メロを付けてもらった。これが一番最初に考えた曲じゃなかったかな?

しかしなかなかバンドでのアレンジが決まらなくて、どこか煮え切らないままでっち上げたのが初ライブ直前。結局それ以降もいまいち決め手に欠けてフェードアウトしていった、それが“サンデーモーニング"という曲でした。

 

僕はこの歌の歌詞が余りにも拙かったなーと長いこと思ってて、その歌詞の裏付けとして作ったのが今回の“土曜日"という曲でした。歌詞と歌メロ共に、3年の夏ごろに作った曲から一部流用してますが。

最初作った時はきのこ帝国の“Donut"みたいなアウトロにしたいなーくらいしか考えないで持って行ったら、八鍬は「クリープの早い曲」、他二人は「ナンバガの曲を明るくした感じ」で想像してたらしくて、人それぞれ過ぎて笑った。あとベースリフ物にしたいなと思ったら八鍬がガッツリリフを弾いてきたから結局シンプルなベースにしちゃいました。この曲もアレンジとか考える時に口で伝えるのが難しくて迷惑をかけてしまった。力不足で申し訳ない。

この曲は細かく解説しちゃうとカッコ悪いかなと思うので詳しい話は書きません。長いこと更新せずに放置してるバンドのホームページとかで歌詞読んで貰えると嬉しいかな。あ、ただキャンパスの歌詞にもほんの少しだけ被せてあるつもりなのは言っておきたいです。そういった初期曲に連動した歌詞でライブを終えるのも粋かと。楽しかったです。

 

 

もう1回くらいライブしたかったけれどやっぱりこれが最後だったんだろうな。あと心残りがあるとしたら、結局CDを作らなかった事くらいかな。まあそこはYouTubeがあるからいいか。演奏後に八鍬としみじみ煙草を吸ったのは多分一生忘れないと思うよ。見に来とってくれてた方々ありがとうございました。

 

 

最近聴いたCDのコーナー

・今回は特になし

ポケモンと練習で必死だったのでCD聴いてなかったですね。あ、でもこの前見つけたDIALUCKってバンドがいい感じだったので貼っときます。

DIALUCK 【あの街まで】Music Video - YouTube

あとくるりの新曲がヤバい。全人類聴いた方がいい。上海蟹もよかったけどやっぱこういうくるりをもっと聴きたいです。

くるり - その線は水平線 - YouTube

 

 

求音終わったので、結局途中で休んじゃった自車校に行かねばです。あとアローラ図鑑が通信交換で進化するやつを残すのみです。終わり!

 

02/14

 

Netflixに入会して『デビルマン crybaby』を見ました。めっちゃ面白かった。これから見ようと思ってる人、この先ネタバレ注意です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全体を通してまず感じたのは、海外ウケにかなり重点置いてるな~って。作画のスタイリッシュさが突き抜けてて重々しいテーマやキツいエログロの割には一気に見ることが出来た。まあ狙いにいってると言うよりかは湯浅監督の特色やなって感じなんだけど、電気グルーヴのOPや劇伴もそれを助長してた。

裏を返せば原作の劇画調なおどろおどろしさは無いってことなんだけど、はじめてデビルマンに触れる人にとってかなーりとっつきやすくなってるのがマル。

 

次に肝心のストーリー改変。僕は原作大好きだけど粗も多いなと思ってた人なので、ガッツリ現代風にアレンジしてくれたのはよかったね。ただ一箇所だけどうしても気になる所があるからそれは後で書く。

特に好きだったのはジンメン周りの改変かな。明の両親が被害者になることで、個人的には原作よりもキツいな~ってヘコみながら見てた。でも今考えるとあれってデビルマンに影響受けてる寄生獣からの逆輸入っぽいわね、寄生獣の作者喜んでそう。あとシレーヌ戦の空中レイプはちょっと笑ってしまったし、ジェニーがジェニー過ぎてそこでも吹いた。パッと出てくるのはその辺かな~

 

じゃあ気になったストーリー改変に触れます。

そもそも今回のデビルマンを見てて湯浅監督は人間が好きなんだな~ってのが滲み出てきてた印象が自分の中で大きいんですね。とりあえずそれを前提に話すんで覚えといて欲しいんですけど。逆に原作って「結局人間がいない方が地球って美しいんやで」ってテーマじゃん、まずそこで大きな違いがあって。

今回クライベイビーという副題通りに皆やたら泣くんですよ。特に明の感受性が強くてすぐ泣いちゃうって設定は良い改変だと思ったし、ラストシーンの了も原作に比べて泣き過ぎでしょ。あとミキちゃんパパが嫁と息子を撃てずに号泣するとこが見ててほんと辛かった。今回一番キツかったかも。

そういった描写に人間賛歌みたいなものを感じて「なるほどな~」ってなったんだけど、問題というか首を捻っちゃったのは9話後半のシーン(で合ってるかな)。

魔女狩りに遭ってる人達を庇った明が人間達と抱き合うシーン。そもそもあそこで「人間まだ救いあるやん」ってなったら「俺にはまだミキちゃんがおるんや...!」ってなる流れがちょっと弱くなるじゃん。まあ人間捨てたもんじゃねえなと思わせといてからミキちゃんの首を見て人間許すまじ~って所へ突き落とす事になると考えればここはまだ許せる。しかし最終話冒頭で「俺は悪魔じゃなくて人間だ!」って言わせた所で「え?」ってなってしまった。いやどっちやねん。さっき人間なんて!って言ってたやん。

人間の醜さをとことん提示する原作に対して別のテーマを入れるのはまあいいんだけど、すごく中途半端になってしまってるかなって。せめて人間の愛とか情をとことん見せてから地獄へ突き落とすとか、そこで原作以上に落差が出る構成だったらよかった。というか途中までそれを期待してた。多分別のテーマを大きく持ち込むという事までは考えてなくて、上で書いた湯浅監督の人間好きが滲み出た結果かなと感じたんだけど、これでは解釈違いと言われても仕方ないかなあと。「これが俺が守ろうとした人間の正体か!」ってシーン見たかったなあ。あ、でもミキちゃんの最期でバトンリレーの要素が入ってきたのは好きだったよ。あと最後の断末魔がいい演技過ぎてヤバかった。夢に出てきそう。

 

結論、原作至上主義の人だと受け入れ難いかなって感じですね。でも海外を視野に入れた作品、及びデビルマンを知らない世代へ向けた作品としては充分成功の部類に入るのかなと。でも初見がこっちだと原作の古臭さに耐えられなくなると思うから、できれば先に原作読んでてほちい...

引っかかる所はあったけど視聴後の満足感凄まじかったです。ありがとう湯浅監督、ありがとうネトフリ。

 

そうだ、内容とはまた全然関係ない話なんだけど、地上波じゃないから謎の光とか黒塗りが入ってないのがすげえよかった。別に乳首とか見たい訳じゃないんだけどさ、アニメ見てて修正入ると単純に気が散るというか萎えるじゃん。それが無かったから内容にどっぷり浸かれたわ。ストリーミング最高。

 

 

最近聴いたCDのコーナー

ロリポップ/カジヒデキ

 

渋谷系はいいぞ!以上。

 

 

まだまだ書きます。今回の記事は長いぞ~

 

現在放送してる『仮面ライダービルド』、ちまちま消化してとりあえず17話まで見ました(リアタイでは今22話)。ちょうど戦争編始まったとこ。これは別にネタバレとか気にしなくていいかな?笑

 

リアタイでライダーを追うの自体かなり久しぶりです。多分『オーズ』以来かな?

正直最初の5話くらいでちょっと挫折しそうになったんだけど、どんどん面白くなってきてるね。面白いよこれ。

主人公の記憶喪失とか敵キャラの正体とか色々と謎や伏線が出てきたんだけど、これを10数話でガンガン消化してく。まずこれがびっくり。もっと引っ張るのかと思った。多少ガバがありつつもポンポン話を進めてくテンポ感に昭和のオマージュを少し感じる。あと万丈との距離感!主人公と絶妙な距離感かついい相棒関係なのがね、平成でも散々やってんだけど、彼の素手での強さも相まって本郷猛と滝和也を思い出すね...

そんでもって平成二期らしいコミカルさもあるんだけど、なかなか手堅いストーリーライティングには平成一期ぽさを感じる。バランス感がすごくいい。

 

特によかったのは14話。

今まで親代わり?としてお世話になってたカフェのマスターが実は敵で、雨の中対峙するというシーン。遠くからの撮影かつ平成恒例の騒がしいベルト音声が消えた静寂の中での変身がサイコー。心の中で拍手した。男の子の血が騒ぎましたね...

f:id:momizi1028:20180214223134j:image

 

強いて言うと、万丈の変身が自分の中ではちょっと早すぎたかなー。充分熱い演出してたから全然いいんだけど、個人的には『カブト』のガタックぐらい引っ張ってくれてもよかったかなと。

と思ったけどこれも時代のせいなのかな。初変身回が11月末あたりだから、クリスマス商戦に間に合わせてたのか?こればっかりはしょうがないか~...

 

新展開でガチめな戦争が始まるとは思わなかった。敵キャラが思いっきりビル群をビームでぶっ飛ばしてたのドン引きしたわ。予算だけ心配だけど好き放題やってほしいですね。

 

 

あと『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』がすごくいいって話もしたいんだけどまだ5話目だしやめときます。とりあえず作画厨の僕は毎回脳味噌溶けてるとだけ。

ネトフリめっちゃいいね、動画のストリーミングサービスこれ一本に絞ろうと思います。もっと早く入っときゃよかった。そんな感じ!風呂入ってきます!終わり!

 

01/30

 

今日で自車校二日目。車ヤバい。超コワい。

小学四年生の時車に轢かれた経験がトラウマになってて、親に免許取れと言われてもなにか理由をつけて頑なに断ってきたけど今回は逃げきれなかった。20キロ以上で走れない。クラッチめんどくさいわボケ。

もしも願いがひとつ叶うなら、僕はとりあえずこの世から車を無くすね。いっそこの文明を白紙に戻しちゃう。それか「将来の夢はバスの運転手さんです」なんて言ってた保育園児の僕に会いに行って、「将来の夢は世界一のギタリストです」とか一万回書かせる。

短期講習?なのでストレートにいくと約2週間後には卒業検定に受かってるらしいんだけど、そんなビジョンまったく浮かばない。どうしよう。車ほんと怖い。将来の夢はペーパードライバーです。

 

 

 最近聴いたCDのコーナー

・MODE MOOD MODE/UNISON SQUARE GARDEN

・SUNSHOWER/大貫妙子

・Galaxy of the Tank-top/ヤバイTシャツ屋さん

・このままがいいね/シャムキャッツ

・ME TO ME/Helsinki Lambda Club

・下津光史歌集/下津光史

 

ニゾンの新譜が期待以上によかったです。やっぱ昨今のポップバンドの中じゃ断トツ地力がすごい。前回の『Dr.Izzy』が実験作だったらしいけど、その方針を引き継ぎつつも痛快で気持ちいいアルバムだった。僕の趣味だとこっちの方が好きかな。1曲目がグランジなのがびっくり。あと春からのツアー場所にミュージック昭和が入ってるのもびっくり。のんびり聴き込もう~

 

 

車校の勉強がマズいし曲も明日までに作らなきゃだし練習しなきゃだしフライヤーも描きたい、どうしてこんな急にあくせくしだしてるんだ。

いや、自車校ってペーパーテストは大して勉強しなくていいと聞くし周りの人もヘラヘラしてるけど、そんなんでいいのか?だってこれ運転中に間違えたら死ぬやつじゃん!死ぬぞこれ!常日頃死にたいとは思ってるけど事故と火事で死ぬのは嫌なんや... 勉強に戻ります...

01/22

 

「最近どうなの?」と問われたら、今の僕は確実に「アニメが面白い」とアスペのような言葉を返すだろう。

 

学年一図書館で本を借りていた中学時代や、地デジ化に伴い加入したひかりTVのアニマックスとキッズステーションにて二次元の虜となった高校時代。あの頃とは打って変わって、大学に入ってからの僕は本もアニメもあまり見なくなっていた。

その代わり映画を少し齧るようになったが、この4年で狂ったように見たアニメは多分フリクリくらいだった。

 

まず『響け!ユーフォニアム』が衝撃だった。というか主人公を演じる黒沢ともよ氏の演技がエグい。

昨年秋に『響け~』の総集編的な映画を観に行ったのだが、この人の泣く演技がまるで本当に目の前で泣かれてるように染みてきて僕ももらい泣きしてしまった。映画館ではじめて泣いた。それぐらいすごい。

具体的に何が凄いのかは他の方のブログ等できっと論旨明快に語られてると思うので、僕がわざわざ書くことも無いだろう。

 

そんな黒沢さんが『宝石の国』で主人公役をやると聞いて見てみたらドツボにハマってしまい、そこからまた「アニメ面白ッ!」となっている次第であります。

今期は『CCさくら』と『ポプテピピック』と『宇宙より遠い場所』を見てるよ。あと『デビルマン』と『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』見たいのでhuluを解約してNetflixに入ろうと思ってます。

 

 

最近聴いたCDのコーナー

 

・NOW PLAYING/AL

・3×3×3/ゆらゆら帝国

毛皮のマリーズ/毛皮のマリーズ

・OYSTER EP/NICO Touches the Walls

・ギヤ・ブルーズ/THEE MICHELLE GUN ELEPHANT

・The Cigavettes/The Cigavettes

・100° and rising/Incognito

 

明日はユニゾンの新譜の店着日。正直Dr.Izzy以降のシングルあんま好きじゃないけどどんなアルバムになってるのかな、楽しみ~

 

 

何年か読んでなかったワンピースを読み直してリアタイまで追いついた。

当時ドレスローザ編があまりにも長くて脱落しちゃったんだけど、一気読みしたらだいぶ面白かった。最後がなかなか泣けるというかすごく綺麗に締めてた。ワンピの長編の中で4番目くらいに好き、一番好きなのはエニエス・ロビー編です。

 

 

2ヶ月ぶりくらいにベース弾いたらめちゃめちゃ下手くそになってて笑った。来月シーダやる予定っぽいのでリハビリ頑張ります。

 

 

新年の抱負 2018

 

去年は結局特に決めずに一年が終わったけれど、今年の当面の目標はとりあえず免許取ることにしました。あと資格取る。就職せねば。生きねば。

 

 

1(二) アイシールド21

2(右) ヒカルの碁

3(遊) 鋼の錬金術師

4(一) 金色のガッシュ!!

5(指) うしおととら

6(三) 寄生獣

7(中) 動物のお医者さん

8(捕) HUNTER×HUNTER

9(左) からくりサーカス

BLEACH

 

 

最近曲のアイデアは色々浮かぶのに形にしきれなくてもどかしい。誰か作曲のノウハウ教えてください。。あともしかして自分ヒップホップ好きなんじゃないかとこのごろ思い始めた。誰かおすすめ教えてください。

 

 

大学辞める事になって山形生活余命2ヶ月を突然宣告されたので、今までなんだかんだ機会の無かったShanti庵に行ってきました。今まで喫茶店で食べたチーズケーキの中でもしかすると一番美味しく感じたかも。次はカレー食べたいね。山形でのやり残しをどんどん潰していきたいこのごろです。

そういえば煉瓦屋初めが出来てないので早く行かねば...

 

f:id:momizi1028:20180115013307j:image

年末

ギャグマンガ日和の「終末」って話おもしろいよね。タイトルつける時にふと思い出した。

今月は5つライブを見に行くという生まれてから多分一番頭の悪い一ヶ月を過ごしたから、それを少しでも有意義なものにするためにそれぞれ感想をちょっと書くよ。

 

 

① 12/2 アジカン×FEEDER withクリープハイプ in仙台PIT

f:id:momizi1028:20171227205707j:image

まずはアジカン。整理番号が13だったので当たり前のように最前で見れた。

最初のバンドはクリープ。目の前のカオナシのベースを堪能できた。1発目愛の標識はやっぱりウオーーーーってなる。あのイントロサイコー。そういえば星野が随分前に練習してたような気がするんだけど弾けるようになったのかな。気のせいだったらごめん。あとグレーマン聴けたのちょう興奮した。“HE IS MINE"聴けなかったのはちょっと残念だったかな。大先輩の対バンですげえ緊張してる旨のMCしてたから自重したのかな、ゴッチの前でセックスしようと言うには勇気要りそう。

次にFEEDER。ベスト盤?シングル集?軽く聴いたくらいであまり予習しなかったけどめちゃめちゃアドレナリン出たね。クソかっけえなあれ。“Paperweight"と“Pushing The Senses"がすきでちょくちょく聴いてる。後ろのおっちゃんが「FEEDERの時だけ最前譲ってもらえませんか?」って言ってきたから「じゃあ僕詰めるんで一緒に見ましょ」って返して横で見てたんだけどおっちゃんノリノリだったのとても印象に残ってる。

最後アジカン。“無限グライダー"の時にゴッチの機材トラブルが起きたみたいで、間奏のギターハモりをやってなかった。キレそう。僕がゴッチ見る時毎回トラブル起こしてる気がする。アラバキでマイクスタンド倒してギター弾くの放棄したりとか。やめてほしい。“リライト"、前のバンド演奏と後ろからの大合唱に挟まれてウオオオ~~~~って感じだった。楽しかったね。新曲はアジカンというよりゴッチのソロの延長感あった。いい曲だったけど。そういえばキタケンが“ソラニン"のBメロのパワーコードで3回くらいトチっててうんこ漏らしたみたいな顔してた。以上。

 

 

② 12/8 HAMEHAZUSHI FRIDAY vol.3 in仙台flying son

 

諸々出てたイベント。お目当てはwoopie groupie。“さよならジュブナイル"って新曲をやってた。ちゃんと歌詞読みたいな。“クリームソーダの海"、“夜明けの天使"、この時の新曲とGOLDEN RECORD以降の曲どれも好き。既存曲の青臭さも大好きだけど、最近の着実に歳を重ねてる感もサイコー。

“グレートジャーニー"はこの日だけのコール&レスポンスしてた。実はこっそり録音しててひとりでひっそりと楽しんでるんだけど、何度聴いてもお客さんの盛り上がりがエグくて笑う。この時のナオさんのピック弾きが(多分)一音下げの運指も相まってか少し大変そうだったけど、個人的にはナオさんのベースがリッケンじゃなくなったら少しさみしい。過去曲も好きなの多いので、“グレートジャーニー"に限らず他にもやってくれたら嬉しいな。“シープインザシー"とか“ノーマンズランド"とか。次のライブも楽しみであります。

 

 

③ 12/10 おとぎ話 in仙台flying son

f:id:momizi1028:20171227214737j:image

一日挟んでまたフラサン。なんというかセトリちょうよかったな~!“NO SOS"とか聴けると思ってなかったな。やっぱりサイケな歌ものっていいね、すごく気持ちよくなった。歌ものの扱いしていいのかな、個人的にはそうだと思ってるんだけども...

どの曲だったかな、理由なき反抗?セレナーデ?で牛尾さんのギター音が出なくなってもう一回やり直したの草生えた。あと“COSMOS"頭の多重ギター、やくわだ!ってなった(逆である)。牛尾さんカッコかわいい。そんでもって“JEALOUS LOVE"改めてめっちゃ好きだなってなった、ベースラインいいよね...

画像は頂いたセトリと買ったベスト盤。CDもレコードも全員分のサイン頂いた。家宝にします。有馬さんと好きな曲の話した時に「“また、よろしく"やって欲しかったっす!」って話したら「言ってくれたらやったのに~!」と返されたので、次のライブでやってなかったら頑張って叫びたい。というかそんなゆるい感じでええんかな。

帰り道、バス停で偶然くんぺと会ったらゴミを見る目をされたのすげえトラウマ。死にたくなった。ゴミでごめんな。みんなでフリクリ見て楽しんでおくれ。

 

 

④ 12/18 サニーデイ・サービス in 恵比寿LIQUIDROOM

f:id:momizi1028:20171227220440j:image

 東京に行ったのである。このあたりで財布の底が見えてきてすごく焦ってた。

昨年の「DANCE TO YOU」と今年の「POPCORN BALLADS」という2枚のアルバムをメインに据えたセットリストになるとの告知が事前にあったライブだ。「DANCE~」はすっごく好きなアルバムだったけど、「POPCORN~」は正直この時点であまりしっくりきていなかった。最近再び活動的になったオザケン小山田圭吾、ヨギーやサチモス等の若手に対抗してる感をどうしても感じてしまって楽しみ切れなかったのです。

しかしこの時、僕は昨年のCDJでのエネルギッシュな演奏をすっかり忘れてしまっていた。いざライブに行った僕を待ち受けていたのは、圧巻の熱量とサイコーにグルービーなバンドサウンドだった。今までの曲から少し離れた今回のアルバム曲を完全に自分達のバンドに落とし込んでてめちゃカッコよかった。「たまらねーーーーー!!」って感じ。この頭の悪い文書はなんだ。

アンコールまでMC無し、2枚のアルバム以外からは一曲もやらず。チケット取ったのはほんとなんとなくだったけど行ってよかった、今年見たライブの中で一番熱かった。ほんま神田川(サークルの後輩)も引きずって行きたかった。あれ見ちゃったら普通の音源じゃ満足できなくなるのズルい、またライブ行きたくなっちゃう。それぐらいよいと思えるライブでした。

余談だけどリキッドルームがいいハコだった。階段をやたら昇り降りするのはちょっと辛かったけど、会場出てロッカールームのとこで煙草吸えるのありがたかった。終演後のビールが一段と美味しかったね。

 

 

⑤ 12/20 スカート in仙台enn 2nd

f:id:momizi1028:20171227223304j:image

最後はこちら、2017年一番聴いたアーティストでのライブ納め。今年は本当にお世話になりました、来年もよろしくお願いします。

対バンはカーネーションの方の弾き語り。かなりのベテランということもあり貫禄を肌でひしひしと感じられた。“シューティングスター"すき。スピッツ以上にCD出てるっぽいので少しずつ聴いていこうと思いました。

本命のスカート。生で見る澤部さんは想像以上におっきかった。ギターってあんなに小さかったっけ?1曲目から“ストーリー"でウワーーーって感じ。さらに“さよなら!さよなら!"で畳み掛けられたらそりゃ死ぬしかない。全体的に初心者向けと言って差し支えないセットリストで、メジャーデビューも踏まえて新規ファンを作っていこうという意志が垣間見えた。しかし“ストーリーテラーになりたい"や“花百景"といったちょっとレアそうな曲も混ぜてて大満足のライブ。スカート聴くきっかけになった“アンダーカレント"も聴けて感慨深かった。やっぱ雑誌で「ポストスピッツ」と言われるだけあるサイコーなバンドだからみんなも聴こうね... この時も終演後のビールが染みたのでした。

 

 

こんな感じの12月でした。やっぱCD聴くだけじゃなくてライブを見たくなるバンドっていいですね。おかげさまでお金がないです。最近死にたくてしょうがないんだけど、こうやってライブ見に行った思い出を書き出すと悪くない人生送ってるような気もしてくるね。そういやじゅっぴが「クソ老害」と一言呟いてすぐツイ消ししてたけどあれ俺のことかな。やっぱ死にてえ。神ちゃんたちのandymoriどうだったのかな、それだけ気になるな、録音聴きたいな。さっき気づいたんだけど諸々譲るツイートした日からこのブログのアクセス回数が30倍くらいになったのウケるね。良いお年を。